「大人の教養・知識・気付き」を伸ばすブログ

一流の大人(ビジネスマン、政治家、リーダー…)として知っておきたい、教養・社会動向を意外なところから取り上げ学ぶことで“気付く力”を伸ばすブログです。

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今日のニュース(2020年6月30日)

 今日(6/30)から形式を変えます。

  • 今までは広く多くのニュース媒体をチェックしグローバルに起きていることをなるべく網羅的に捉えてきた

 ⇒作成に時間がかかる割に読者がほとんど読んでいないことが課題だった

  • これからは、特定のテーマについての分析を書きます

 ⇒今起きていることで自分が考えたことを書きます。なので間違いがあるかもしれません今までの傾向上、メジャーな見方ではありません。
  ぜひ多様なものごとの見方があることを知っていただけたらと思います。

1. マーケット指標

指数 前日終値 増減値 増減率 日付
日本
日経平均
21,995.04
▲517.04
▲2.32%
29日終値
TOPIX
1,549.22
▲28.15
▲1.8%
29日終値
JASDAQ
162.3
▲2.84
▲1.73%
29日終値
東証マザーズ
1,018.61
▲28.75
▲2.78%
29日終値
日本国債10年物
0.019
0.008
72.73%
29日終値
米国
ダウ平均
25,595.8
580.25
2.29%
29日終値
S&P500
3,053.24
44.19
1.46%
29日終値
NASDAQ
9,874.15
116.93
1.20%
29日終値
SOX指数
1,943.9
21.98
1.14%
29日終値
米国債10年物
0.627
▲0.009
▲1.48%
26日終値
欧州・アジア
英FTSE100
6,225.77
66.47
1.07%
29日終値
DAX
12,232.12
142.73
1.17%
29日終値
上海総合指数
2,961.52
▲18.03
▲0.607%
29日終値
印SENSEX30
34,961.52
▲209.75
▲0.598%
29日終値
外国為替
USDJPY
107.56
0.00
0.00%
30日 07:56:22
EURJPY
120.97
0.07
0.06%
30日 07:56:53
EURUSD
1.1248
0.0008
0.08%
30日 07:57:28
コモディティ・その他
原油先物(WTI)
39.70
0.08
0.20%
30日 07:58:04
原油先物(Brent)
41.87
0.01
0.02%
29日終値
金先物(COMEX)
1,784.90
0.60
0.03%
30日 07:58:48
先物(COMEX)
2.692
0.008
0.30%
30日 07:58:50
BTCJPY(bitFlyer)
988,080
10,785
1.10%
30日 08:00:20

2.今日のポイント

●【インド】連邦政府が国境紛争以来中国製の59アプリを禁止
●【Wikileaks創業者ジュリアン・アサンジの米国への移送を巡る裁判の第2審の日程が確定
●【感染症人間へ感染する疑いのある豚インフルが中国で拡大
●【日本】福島の地方議会で汚染水の海洋投棄に反対する決議が相次ぐ

3. ニュース(1):中印問題

www.scmp.com

(1) 知っておくべきこと

  • インド連邦政府が国境紛争以来、中国製アプリを禁止してきた
  • その中にはWeChatやTikTokが含まれる

 インドが約2週間前の17日(現地時間)に中国との国境紛争による対立を経験してきたことは記憶に新しい*1。外交交渉に持ち込み、いったん沈静化に向けて両国が動いてきた。しかし現実としてはインド側の厳戒態勢が続いていることが露呈した。
 中印のグローバルにおける人口・経済のプレゼンスの高さを考えれば、この対立は当然重要な話である。
 ここで注目したいのが、

  1. インドはCovid-19の感染が拡大する一方*2
  2. インドは世界でもインターネット遮断を多数行っている国家*3
  3. インドは世界第2位の武器輸入国*4

 インドが多民族国家であることはよく知られている事実で、他方でイスラム教徒も多数存在する。そうした中で連邦政府が国民に対する抑圧を実施していることが、たとえばインターネット遮断の件数の多さから分かる。しかし、それが却って国民間の不満を高めるというスパイラルに陥っているのではないか。他方でそうした抑圧の強さに加え、Covid-19が蔓延していることから、より国民の鬱屈がたまっていると考えられる。
 経済的にも苦境下にある一方でCovid-19問題でグローバル経済も低迷しているのだから、いわばスケープ・ゴートとして中国との紛争を演出しても不思議ではない。軍需増大という意味でも、欧米やロシア等にとって悪い話ではない*5
 もう1つ注目したいのが、インド政府はこの問題に関する米国からの援助提案は拒否しており、中国も当然米国との連携はあり得ないという点。つまり、世界大戦というスケールではなく、地域紛争というある意味でコントロールできる範囲での軍事対立を行おうとしている可能性が見えるのである。

(2) まとめ

  • 二大経済大国の紛争こそ最も注目すべき国際問題の1つ
  • 両国はコントロールできるレベルでの軍事対立を演出し続けると考えるべき

4. ニュース(2):

www.telesurenglish.net

  • Wikileaks創業者であるジュリアン・アサンジの米国への移送に係る裁判の二審を9月7日(BST)に英中央刑事裁判所で実施予定
  • 昨日(29日(BST))の一審ではアサンジは病気療養を理由に欠席

(1) 知っておくべきこと

 日本ではもはや誰もWikileaksを話題にしないが、今でも度々リークを行っている。直近では、昨年(2019年)12月にシリアでの化学兵器利用に関する文書を公開しているのだ。

wikileaks.org

実のところ、Wikileaksのリークする文書は未だに注目した方がよい。たとえばこの直近のリーク、シリアにおける化学兵器問題は、北朝鮮問題にもつながる話なのは専門家では周知の事実である*6。つまりこの問題はグローバルで相当に重要な意味を持つのだが、それに関してリークを行ったということのインパクトは言うまでもないということだ。
 さてこの米国への移送問題だが、これまでジュリアン・アサンジエクアドルから英国へと移動してきており、米国側が度々米国への移送を英国らに要求してきた。米国が主な被害者だった以上、アサンジが米国へ移送されることになれば、あらたな進展もあり得よう。もはや下火であることは否定はしないが。

(2) まとめ

  • Wikileaksの活動は終わってはいない
  • 下火ではあるが、無視してよいものではないと考える

5. ニュース(3):豚インフル

(1) 知っておくべきこと

www.sciencemag.org

  • 豚インフルが中国産の豚において再び蔓延しつつある
  • 今回の豚インフルは人間へ感染する可能性が疑われている

 Covid-19問題が世界的に話題になっているが、個人的に憂慮すべきなのは、複数の感染症が蔓延することではないかと考えている。対応が複線的になり、対応当局やワクチン製造業者のキャパシティが更に限界に近づくためである。他方で猫にもCovid-19が感染するということが話題になっている*7。家畜やペットでも同時にパンデミックが起こることがあれば、より社会経済の混乱が生じ得る。
 コンゴ民主共和国でのエボラ出血熱の蔓延は無事収束したという*8。が、それ以外の病気、地域でのエピデミック発生には注目しておくべきだろう。

(2) まとめ

  • 現在よりも怖いのは、人間以外の生物でのパンデミック(更にそれが人間へも感染し得る)や感染地域の更なる拡大
  • 豚インフルはこの意味で有力候補として注目すべき

6. ニュース(4):福島第一原発問題

www.asahi.com

(1) 知っておくべきこと

  • 福島第一原発から出る汚染水は海洋に投棄されてきた
  • これに対して福島県の市町村議会が反対決議を行っている

 ここで注目するのは、海外であらためて大気・海洋における放射性物質濃度の上昇を危惧する声が相次いでいるため:

www.jpost.com
https://www.themoscowtimes.com/2020/06/29/scandinavian-radiation-spike-linked-to-russian-nuclear-plant-malfunction-a70728www.themoscowtimes.com

たとえばこのバルト海における放射性物質濃度の上昇は昨年も話題になったものであって、その意味では新しい話ではない。それでも韓国との間でフクイチが問題になったことを忘れてはいけない。延期になったオリンピックの中止要因として、各国がこの問題を再燃させる可能性もあると思っている*9

(2) まとめ

  • 海外でも放射性物質による汚染があらためて俎上に載せられつつある
  • オリンピックの中止や日本バッシングに向けた根拠としてこれが利用される可能性があるために注目すべき
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